アニメーション
このセクションで紹介するアクションではWebページにダイナミックなアニメーションのエフェクトが作成できます。
タイムシークエンスを設定するには
[シークエンスタイマー]アクションでは最高20個のスレーブアクションを指定した速度で順次トリガすることができます。
- [アイテム]メニューの[アクション]サブメニューから[シークエンスタイマー]を選択します。
- [アクション]パレットにおいて、[ループ]を[はい]にすると一連のアクションが繰り返し再生されます。[いいえ]を選択するとページが開いたときに1回だけ再生されます。
- [スレーブグループ]ポップアップメニューから任意のグループを選択します。
- [トリガ1]から[トリガ20]までの各トリガについて、トリガアイテムを設定して一連の再生に含めたいものすべてを[はい]に設定します。

- [スピード]入力ボックスにトリガ間の遅延速度を0.001秒単位で指定します。デフォルトのスピードは「500」です。トリガ間の切り替えが0.5秒毎に実行されます。
- 使用する画像それぞれについて適切なスレーブアクション、例えば[スレーブイメージを表示/非表示]などを設定します。
- シークエンスタイマーのエフェクトを確認するためページをプレビューします。
ランダムシークエンスを表示するには
[ランダムシークエンス]アクションは、一連のトリガが無作為な順序で実行されるという点以外は、[シークエンスタイマー]アクションとまったく同じです。
イベントを指定した遅延後にトリガするには
[ブラストタイマー]アクションは[シークエンスタイマー]アクションと同じように動作しますが、20個までのスレーブアクションを指定した間隔で同時にトリガできる点が異なります。例えば、ブラストタイマーを使えば複数の画像を5秒間隔でページ上に同時に表示できます。
- [ページ]メニューの[ページアクション]サブメニューから[ブラストタイマー]を選択します。
- [アクション]パレットにおいて、[スピード]入力ボックスに遅延速度を0.001秒単位で指定します。さらに使用したいトリガをすべて[はい]に設定します。

レイヤーをアニメーション化するには 
[ムービーレイヤー]アクションを使うと、レイヤーとして定義されたHTMLアイテムや画像アイテム、またはテーブルをアニメーション表示できます。視覚的にページに関心を引きつける効果がねらえます。また動くオブジェクトにロールオーバーなど他のアクションを適用することも可能です。
- 画像アイテムを選択します。
- [インスペクタ]パレット上部の[アイテムの全般な設定]アイコンをクリックして全般設定を表示し、[プロパティ]セクションの[レイヤー]チェックボックスをチェックします。

- [アイテム]メニューの[アクション]サブメニューから[ムービーレイヤー]を選択します。
- [アクション]パレットで[パラメータ]タブをクリックし、[パラメータ]パネルを開きます。下表のパラメータ一覧を参考にしてレイヤーをどのように動かすかを設定します:
| パラメータ |
説明 |
| スピード |
レイヤーアイテムを動かす間隔を0.001秒単位で指定します。 |
| X(増加量) |
時間毎にレイヤを水平方向に動かす距離をピクセル単位で指定します。マイナスの値を入力すると左に動きます。 |
| Xリミット |
水平方向に移動を許可する最長距離をピクセルで指定します。 |
| Y(増加量) |
時間毎にレイヤを垂直方向に動かす距離をピクセル単位で指定します。マイナスの値を入力すると上に動きます。 |
| Yリミット |
垂直方向に移動を許可する最長距離をピクセルで指定します。 |
| ループ |
動きを繰り返すには[はい]を、1度の動きで停止するには[いいえ]を選択します。 |

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